前田 武士

 

まえだ たけし
NPO法人兵庫県防災士会理事(北播エリア担当)

ごあいさつ

皆様におかれましてはますますご清栄のことと喜び申し上げます。 

 この度、前任者に代わり、北播磨エリアの担当理事に就任しました前田武士と申します。 

 私は13年前より小野市に住み始めましたが、大雨時、近隣を流れる河川の水位が年々高くなっていることが気になり、自分が住む地域の実情を調べた結果、浸水地域であることを知りました。そのうえで、もしも大規模な水害が起きた時の備え、何か対策を考えなければと思い、防災全般を知ることのできる「防災士」の資格を取得しました。 普段は消防業務を行い、今年で28年目を迎えます。阪神大震災の現場活動、福島第1原発事故の現場視察、その他数々の災害現場を踏まえ、風水害における経験も豊富だと自負しておりますが、人の心に役立つ身近な防災知識、実務に関しては経験不足であり、同エリア会員の方々より日々学んでいる次第です。 

 私を含め、7名の会員が活動する北播磨エリアは例年雨が少なく、災害の少ない地域であるため、行政や市町民の防災意識が今一つ高揚していないのが現状です。そのため、北播磨エリアの防災士一人一人は高い防災意識を持ち、各市町の防災訓練や研修に参加し防災の大切さを伝えています。 

 今後もますます北播磨エリアの防災士7名は地域のために頑張っていきますので、ご入会をご検討中の皆様、そして他エリアの防災士の方々、どうぞご協力よろしくお願いします。

2020年10月01日