神戸エリア研修会「災害時のやさしい日本語とは」開催(2023.3.25)

3月25日に神戸エリア研修会ということでやさしい日本語についてのご講義をいただきました。

研修は本部、エリアそして今後は部会主催で行われることになるかと思いますが、会員であれば正会員、賛助会員の別なく参加いただけます。

さらに公益性の高い一部研修については公開とすることも検討しております。来年度も引き続きご支援ご指導賜りますようお願い申し上げます。


演題:「災害時のやさしい日本語とは~やさしい日本語で災害時の外国人の命を救う~」

講師:鈴永貴子氏

研修会内容

やさしい日本語とは

優しくて 易しい 日本語です。

難しい言葉を使わない、普通の日本語よりも簡単で、外国人にも分かりやすい日本語です。

約2000 の語彙 と 単文を主とした単純な構造です。

やさしい日本語 が普及するきっかけ

1995年 1 月に起きた阪神淡路大震災です。

外国人への情報提供をやさしい日本語で分かりやすく伝え、災害発生時に適切な行動がとれるように考え出されました。

今は在留外国人と日本人の多文化共生のツールになっています。

外国人 子供 高齢者 障害を持つ人など、様々な人に有効な手段です。

⚫ 今後、文化庁 入管庁 総務省など政府レベルで各種研究調査やガイドラインが進んでいきます。

日時:2023年3月25日(土)10時〜12時

場所:神戸市青少年会館 会議室 ※ZOOMでのオンライン参加も可能です。

参加資格:兵庫県防災士会会員 (エリア不問・法人と個人の賛助会員、来年度新規申込者・申込予定者を含む)